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洞窟にて

(7-576)洞窟にて
作者:7代目スレ575氏
備考1:シャーマン×少年
備考2:『ゴッドマジンガー』二次創作。「ゴッドマジンガーのはぐれシャーマンとの話です」(作者氏)


少年ラギがはじめて、女戦士シャーマンに会ったのは
山中にある、洞窟だった。
そこはラギの隠れ家。
つらいことがあった時に、・・・養父の家では泣けない時に
ここに来るのだ。
いつものように、半べそをかきながら、
洞窟の入り口へとやってきたラギは思わぬ先客がいた為、
その場で棒立ちになった。

洞窟の中には女がいた。
オレンジ色の髪を肩まで伸ばし、
若々しい肌だが、その実は熟れた「女」そのものだった。
張りのある乳房も、引き締まった四肢も、くびれた腰も。
その身体は薄い黒地の布だけで申し訳程度に覆われている為に
より一層、女の身体であることを強調してしまう。
ただし、その衣装のデザインは淫靡な娼婦のそれではなく、
一目で彼女が戦いに身を置いた、
女戦士であることがわかるものだった。
そんな女が、少年ラギを睨みつけていた。
ラギは女戦士の肢体に目を奪われていた為に、
そのときになってようやく気づく。
彼女の瞳が、人間とはまったく違うことに。
そして、思い出す里の近くで「バケモノ」が現れたという話を。
人間と変わらぬ容姿だが、その瞳の眼球は蒼く異型だった。
そんな目がラギを凝視している。
普通なら、すぐにでも逃げ出すだろう。
だけど、今のラギはそんな気持ちにもなれなかった。
むしろ、その女に食い殺されても構わないとさえ思っていた。
それで、自分の虚しい日々が終を告げるなら・・・


ラギは何も言わず、洞窟の中に入りこみ女の横へ座った。
むしろ女戦士のほうが、逆に戸惑った。
お互い何も言えず、時間ばかりが過ぎていく。
「・・・お前は私が怖くないのか?」
女戦士が初めて口を開いた。
(言葉がわかるんだ・・・)
ラギはそんなことをぼんやり思った。
「怖いよ。でも、どうでもいいんだ」
涙に濡れた顔を眺めながら、
女戦士はその彫りの深い彫像のように美しい表情を変えない。
「そうか・・・」
それから、ぽつぽつと一人ごとを言うように、
二人はお互いのことを話した。

女戦士はシャーマンという一族で、名はユイメと言った。
彼女は仲間からはぐれたらしく、一族を探して旅をしている途中
足を負傷したらしい。
なぜ負傷するような事をしたのか聞くと
うっすらと邪悪な笑みを浮かべただけだった。
ユイメは、しばらく動けそうに無いらしい。


「お前に頼みがある。食べ物を持ってきて欲しい」
「え、でも・・・」
自分の食いぶちも厳しい彼にとって、
それはかなり難しい頼みだった。
「ただ、とは言わない・・・そうだな、
 お前の命は取らないで置いてやる」
ユイメはそんな事を言った。
「別に、そんなことはどうでもいいよ・・・」
投げやりなラギの言葉にユイメは笑った。
「ははは、そうだったな。冗談のつもりでもあったんだが・・・
 だが、今の私は何も持っていないからな・・・
 そうだ・・・この身体を好きにしてもいい・・・」
ユイメは目を細めてラギをからかった。
「え?」
若い男の性だった、ラギはユイメの露出した胸の谷間を
気づかれぬように何度も見ていたのだ。
「ふふふ、これもじょうだ・・・「いいの!?」」
ユイメの言葉はラギに阻まれた。
彼女の異形の瞳を真剣に見つめるラギに
思わず、目をそらしてしまう。
「わ、私の身体でいいなら、好きにしろ・・・
 ふふふ、その気があるならな・・・」
ユイメは、
己が人間たちに忌み嫌われる存在であることを思い出し自笑した。
ラギの様子を伺うべく振り向いた時、
すでに目前にラギが迫っていた。



「ふぐ!」
ユイメの唇はラギの荒々しいキスで塞がれた。
大きく膨らむ胸の双丘は、それを覆う黒い布を
外側へ引き裂くように剥がされた。
女戦士の肌は日に焼け、うすい小麦色をしており、
肌質もざらりとしていた。
磨かれた女の吸いつくような柔肌とはあまりに対照的だったが、
女を知らぬラギにとってそれは比べようも無いことだったし、
ざらついた感触も、引き締まり弾力のある乳肉も生々しく、
魅惑的に感じていたのは間違いない。

手のひらに触れる硬くしこった乳首を何度もなぶるように
撫で回す、手の重圧から解放された突起がピンッといきり立ち、
すぐにまた手のひらに押しつぶされる。

ラギはひとしきりユイメの胸を陵辱したあと、下半身を露出させ、
すでに反り返るほど勃起したモノをユイメの太ももに押し付けた。

胸と同じくざらついた感触が肉棒に伝わる。
粘液をダラダラと鈴口から吐き出しながら、
ユイメの太ももを汚していく。
肉棒の先端は、徐々に太ももの付け根へと誘われていく。
薄く毛の生えた部分を亀頭でまさぐる。
まちかまえたように、ユイメの陰毛が絡みつき、
ラギはその茂みも愛液で汚していく。
時折ふれてしまう敏感なクリ*リスへの愛撫に
ユイメは声を出しそうになるのを必死にこらえた。
「あぐう!あうぅ!」
ラギはケモノのように呻き、両手で乳肉を上下左右に引き伸ばし、



下半身をひたすらユイメに押し付けていた。
性戯を知らぬ少年の欲望にまみれた陵辱を受けながらも
ユイメは一切拒まずに、受け入れていた。
戦士である以上、己の言葉を反古するほうが屈辱であったし、
自分を恐れる様子のないラギに興味が沸いていた。
何より自分を女として本能のままに犯しくる相手に
身を委ねるだけの恐怖と快感がユイメを興奮させていた。

「ひう!ひゃうぅ!」
肉棒を押し付けるだけの行為しか解らぬラギは
ひたすらそれに興じていた。
もう一歩でユイメと交われる箇所に亀頭が触れることはあっても、
けしてそれ以上の侵入は無い。
ユイメはもどかしく感じながらも、予想できぬ雄竿の愛撫に
秘部を濡らし始めていた。
ラギの腰の動きは一層荒々しく、
ユイメの局部を狙いすまし、肉棒をこすりつける。
チリチリと絡む陰毛と糸引く愛液。
裏筋に触れる女のヒダとクリ*リスの卑猥な感触。
「はう・・・く、は・・・」
我慢しきれずに漏れるユイメの愛らしい鳴声が
ラギの頭を真っ白にした。
擦り付けるペニ*の動きをはやめる。
ジュルジュルと陰毛に擦れる感触が気持ちいい。
「はあ!はああ!はうう!」
淫らに揺れる桃色の乳首を凝視しながら、
女を犯している事を再び思い知る。
(犯している!僕が女の人を!ユイメを犯している!)


息を荒げ、雄の本能だけでひたすらに肉竿を突き上げる。
「あうぅ!ラギぃ!らぎぃい!」
ユイメが自分の名前を呼んでくれている。
「ああうう!ユヒメェ!」
腰を浮かし、淫らに悶えているユイメの顔を見ようとした。
屈強な戦士でも、バケモノでもない、
性交に酔いしれる女が、そこにいるだけ・・・
だらしなく開いた口から口液を垂れ流し、
異形の瞳から涙をこぼしながら
女はひたすら喘いでいる。
雄の征服感がこみ上げてくる。
薄ら笑いすら浮かべたラギだったが・・・
ユイメの顔を覗くためにわずかにずらした姿勢のまま、
再び腰を突き上げる肉棒の先端が、濡れたユイメの秘部で
ぬるり、と滑った。
そして・・・亀頭はユイメの膣に喰われる。
きゅぷっ・・・カリの部分が陰口へと収まり、
そのまま、せり出す腰に押され
ラギはついにユイメのナカへと挿入してしまう。
「うあ!うわあああああぁぁぁ!」
女の膣のただひたすら熱い感触に、何が起こったのかわからず
ラギは悲鳴をあげた。
「ふあああああぁ!」
ユイメも突然の侵入に目を見開き叫び声をあげた。
ずりゅ!ずりゅ!
一旦侵入してきた、ラギのペニ*を逃すまいと
ユイメの肉壁が小さな指のようにまとわりつく。



稚拙な愛撫にも感じていたユイメの膣は愛液で充満しており、
まさに男の性感を誘うだけの性器となっていた。
ラギはすでに限界だった。
自分のペニ*はただただ熱く、
まるで別のイキモノに喰われたようだ。
カリにも、裏筋にも、鈴口にさえ
ユイメがまとわりついて離そうとしない。
「あぐ!でそう・・・」
ラギのつぶやいた言葉にユイメの膣が反応する。
「あふあああああ!」
肉棒を痛いほどに締め付けられるが、ラギの動きが止まらない。
ジュリュズリュ・・・ズリュ・・・
ダラダラと愛液が結合部からこぼれ落ちる。
「あうう!らぎぃ!らぎぃ!!気持ちいひぃ!あうぅ!!」
ユイメが舌を突き出したまま喘ぐ。
「はぐううぅ!でるぅ!でるぅ!精液でるぅ!」
ラギがユイメのまとわりつく、内ヒダをえぐるように突き上げ、
雄の本能のままに女陰の奥へ、鈴口を寄せ上げた。
肉棒の付け根から先端の亀頭へ快感と欲望の塊の白濁液が
止めどもなくせり上がってきた!

ドピューーーーー!ビュク!ビュク!ビューーーーー!

「あぐああああぁぁぁぁ!」

「ひうううぅぅ!あついの出てるぅぅぅ!!」

ユイメは射精のあまりの快感にひこうとするラギの腰を
両足で掴み逃さないようにし、最期の一滴まで精液を
己の胎内に取り込もうとした。



ラギは、ビクッ、ビクッと小刻みに痙攣しながらも
射精を続け、ユイメの女の象徴である乳房を再び揉みしだく。
征服感を味わいながら高揚していた。
そして衝動を抑えきれず、ユイメの豊かで張り詰めた乳に
吸い付き、噛みあげ、舌のうえで小指ほどもある乳首をすすりあげた。
「ひあ!」
ユイメがたまらず声を上げ、膣を締め上げる。
搾り取られるように、ラギもユイメのナカヘ最後の白濁液を送り込んだ。

初めての性交は荒々しく、ラギに女の味を植えつけた。
だが、あまりに身勝手に欲望をぶつけてしまった
ユイメを直視できない。
ふたりはなんの言葉も交わせず、ただ荒い息を吐き出しながら、
お互いの体温を感じていた。

続く

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