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風の騎士団 ゼファ×氷牙の剣 小ネタ

作者:6スレ459氏(6‐659氏)
備考1:ゼファ×氷牙の剣
備考2:『風の騎士団』二次創作



「ふぅ~っ、それにしても暑くなったね」
「しょうがないよ、もうすぐ夏だもん」

オレも氷牙の剣も今まで交わってたから素っ裸なんだけど全然涼しくない。
冬とかじゃ考えられないくらい大量の汗を掻いてて、シーツがびしょ濡れ。
氷牙の剣なんか湯上がりみたいに髪の毛の先まで汗に濡れて肌に張り付いてる。
髪の毛お尻まであるからこれからの季節暑いんだろうなぁ。

「そう、夏なんだよね。あたし暑いのは苦手だ……」
「そんなのオレだって苦手だよ」

だって、冬の寒さは服の重ね着とか厚着すればある程度耐えられるけど、夏は裸になっても暑いんだ。
オレの着てる服、袖がないから風通しいいんだけど、暑さに加えて湿度まで高いとそれくらいじゃちっとも涼しくならない。
氷牙の剣だって腰の目一杯まで切れ込みの入ったスカートに、袖もゆったりしてる服だから涼しそうに見えるけど、やっぱり暑いみたいだし。

「こう暑いと交わってるだけで倒れそうになるよ」

うん、それは分かるな。
実際エッチって気持ちいいけど、その反面凄く疲れる。
こう、勢いを変えて出し入れしたり、体制を入れ替えてしたり。
一回で満足できるわけないから三回も四回もするしで、全力で運動してるのとそんなに変わらないくらい疲れるんだ。
でもしないわけにはいかないから……というかしたいから寝る前にするんだけど、氷牙の剣が言うようにホント倒れそう。

「交わってる最中にぶっ倒れて繋がったまま医者行きなんてなったら目も当てられないね」
「うわぁ、それイヤだなぁ」

そんなことになったら恥ずかしくてその町には居られないな。
繋がったまま運ばれて他の人に見られるなんて想像するのもイヤだ。

「ふぅ、これじゃ交わるのも一苦労だよ。何かいい方法はないものかね?」
「エッチしてる間涼しくなる方法?」

あるわけない。そんなのあったらとっくに実践してるよ。それがないからこんなに暑いわけだしさ。
端から考えることを放棄して諦めてるオレに対して、氷牙の剣は目をつむって真剣に考え込んでいた。
そんな氷牙の剣をじーっと見つめていると、思わずキスしたくなって顔を近づけ――

「ん…」

唇を重ねた。
だけどオレにキスされたことに気付いてないみたいで、目をつむったまま無反応。
これには少しムッとして、おっぱいでも揉んでやろうと胸を触ったところで閉じていた目が見開かれる。


「うわぁ!」

び、びっくりしたぁ~、いきなり目を開けるんだもんなぁ。

「どうしたんだい?」
「い、いや、急に目を開けるからさぁ……っていうかオレがキスしてたのわかってた?」
「当たり前だろ? キスされてることに気付かないわけがないよ」

そう言った氷牙の剣は呆れ顔。そ、そうだよな。キスされて気付かないわけないよな。

「そうそう、ゼファあたしは思い付いたよ」
「えっ なに?」
「夏の暑さでも快適に交われる方法だよ」

あ、あるのかそんなの。
それがあるなら毎晩気持ちよくエッチができるけど……でもどんな方法なんだ?

「ふふ、なんでこんな簡単なことに気付かなかったんだろうね」

オレと見つめ合ってた氷牙の剣の視線が横にそれる。その視線を追ってみると、その先には脱ぎ捨てられた氷牙の剣の服。
ベッドから立ち上がった氷牙の剣は自分の服に手を伸ばして、服――の上に置いてあった自分の剣を取ると鞘から引き抜いた。

「どうするんだそれ?」

氷牙の剣が持つ『氷牙の剣』は、氷の魔力が込められていて、切ったものを凍らせることができるんだ。
この剣はオレも持たせてもらったことあるけど、刃の部分が冷気を帯びていて凄く冷たい。
でも、これで部屋中を冷やすなんて無理。いくら宿の部屋が狭いって言ったって『氷牙の剣』で冷えるほどには狭くない。
そもそも、そんなに狭かったらもう部屋じゃないだろ。

「さてゼファ、そこに立ちな」
「う、うん…」

言われたままに立ち上がったけど、裸で剣を携えた氷牙の剣が妙に色っぽく感じてオレの男根まで立っていた。

「呆れたねぇ……あれだけヤッてまだ勃つのかい?」
「しょうがねーだろ!」
「ま、ちょうどいい。そのまま動くんじゃないよ」

氷牙の剣は腰を落として少し後ろに剣を引いた。
どうみてもそのまま前に突き出す構えだ。
オレ、この構え知ってる。というよりよく見る氷牙の剣の必殺技の構えだぞ。

「ひ、氷牙の剣…?」
「じっとしてなよ……下手に動けば下半身全体が凍えるからね」
「へ…?」
「いくよっ! 氷牙の舞っ!!!」
「ちょ、ちょっと待っ!!」

ぎゃああああああああああああああああ―――――












「あっ…、イイっ……イイよゼファっ すごく……気持ちいい…よ」

氷牙の剣が気持ちよさそうに喘いでる。

「氷牙の剣、オレ…オレは、」

今オレの男根は氷牙の剣の膣に深く差し込まれている。
一番奥まで刺し貫いて、子宮の入り口を押し上げている。
いつも通りの行為。いつもと同じ愛し合う行為。
だけど、だけど……

「オレは気持ちよくない!!!」

気持ちよさげに喘ぐ氷牙の剣とは違って、オレの方はちっとも気持ちよくない!!
だって男根を包み込む膣肉の柔らかさも。
亀頭に吸い付く子宮口の感触も。
抽挿する度に――抜き差し、出し入れする度に感じる背筋を貫く痺れるような電気も。
何にも感じられないんだから!!

「それは…悪かったね…っ でも…っ あたしはっ 気持ちいいよっ……冷たくて……」

冷たい… そう冷たいんだ。
氷牙の剣はいま膣の中がとっても冷たくて、多分普段味わえない未知の快楽を感じてるはずなんだ。
そう、氷牙の剣だけ一人で気持ちよさそうなんだよ。
原因はオレの男根にある。

「うう…オレは気持ちいいどころか逆に痛ェよっ」

オレのモノ、今カチカチなんだ。
興奮して勃起してるからじゃない。

「冷たくて痛いし、何も感じないし、最悪だっ」

凍ってカチカチになってるんだよ。
さっき放たれた氷牙の舞がオレの股間に直撃して、モノが一瞬で凍りづけにされちゃったんだ。

「あっ んんっ! でも…暑くない……だろ?」
「暑くないけど気持ちよくもないっ これじゃエッチを楽しめねぇ!」

楽しめないどころか変に力入れて突き込んだりしたら、凍った竿の根本から……
想像したら怖くなってゾッとした。
別の意味で涼しくなりそうだけど、こんなのヤダぁぁぁ~~~っ!!!

「アアっ……冷たい…よ……つるつるした氷が…っ……膣の中を滑って……凍えそうな感じだよ…っ」

それともう一つ不安なのは、モノが凍ってる状態でイったらどうなるか?
そんな経験ないから分からないけど、ちゃんと精子出るんだろうな?
もし竿の中で詰まっちゃったら……




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