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はじめての・・・

作者:7代目スレ575氏
備考1:暗殺者の少女
備考2:「「アカメが斬る」の捕まった女の子をイメージして書きました」(作者氏)




「・・・女の子?」
俺が罠にかかった無様な侵入者を始末するために向かった先で
宙吊りになっていたのは同じ年くらいの女の子だった。
黒髪のセミロングの綺麗な髪をしたあどけない顔立ち、
胸はこぶりだが、縛り上げられた細い両腕やスリットの間からのぞく
白い肌のももは健康的な若々しい魅力であふれていた。
だが、身に纏う衣服はあきらかに一般人の物ではない。
依頼者の命を狙う組織の者であることは一目瞭然だった。
女の子は、俺を目に止めるとすぐに悲痛な叫びをあげた。
「た、たすけて!道に迷っていたら、こんな罠が!」
この後に及んで一般人のフリをするつもりなのか
俺は油断なく腰の剣に手をかける。
「ひっ!」
女の子が小さな悲鳴をあげた。
「お、お願い!助けて!・・・なんでも!なんでも言うこと聞くから!」
思わず、俺は動きを止めてしまう。
それを見とったのか、矢継ぎ早に女の子が訴えかける。
「い、いいんだよ。わたしを好きなようにして!だからお願い、助けてよう!」
「・・・ほ、ほんとに?」
つい、彼女に聞いてしまったのだ。
本来なら殺すべき、忌むべき敵の女に・・・
女の子は目尻に浮かべた涙を飛ばして応える。
「う、うん!好きにして・・・そのかわり私の事、見逃してね・・・」
俺はコクリとうなづくと抜きかけた剣を収め彼女に近づいた。


----------------------------------------------------------------

そいつは、あたしのそばまで来ると緊張したような手つきで
あたしの身体をまさぐり、武器になりそうなものはすべて奪われてしまう。
抜け目のない奴・・・
安心したように一息つくと彼はあたしの胸を触ってきた。
いきなり強く揉まれると思っていたので拍子抜けした。
撫で回すような優しい愛撫。



きっと、女の子とHな事あまりしたことがないんだろうな。
と、あたしと同じくらいの年の彼を見つめる。
何度も、ローブの上からあたしの胸を撫で回していた手に
段々と力が入ってくる。
撫で回す愛撫から、完全に揉みしだくそいつの手。
「痛い!」
あまりに強くなってきた手に思わず声を上げる。
ビクリと手が震え、そいつの手が止まった。
だが、すぐに主導権は自分にあると思い直したのか、
いっそう荒々しく揉み始める。
私は、痛みと微かな快感に耐える。
馬鹿な男だ・・・
敵の女の色香に迷うなど
あたしも、先輩から女の武器の使い方を嫌になるほど仕込まれていた・・・
最も実践する日が来ようとは思ってなかったのだけど・・・
冷静に・・・冷静にならなきゃ・・・
そう、そして・・・目の前で快楽に溺れ油断したこいつを

・・・殺すのだ。

「あ・・・あん!ああ・・・」
あたしは乳肉の激しく揺れる痛みに耐えながら
わざとらしく喘ぎ始める。
未だに手を縛られた状態で、
自らの足をくねらせる。
感じていると思ったのだろうか・・・
彼はニヤリと笑うとあたしの服を力任せに引き裂いた。
「・・・あ!」
先輩のほど豊かではないあたしの乳房が反動で小さく揺れるのを感じた。
彼はまじまじとあたしの胸の膨らみを凝視していた。
恥じ入るように目を背ける・・・
これも演技・・・
ほんとうは引き裂かれた服のように、
目の前のこいつを切りさいてやりたい・・・

「あ、あの・・・やさしく、やさしくしてね・・・」
あたしは、ふたたび荒々しい愛撫が始まる前に懇願した。
彼は、無言でうなづくとさっきよりやさしく胸を揉む始める。
明らかになれぬ手つきで、文字通り手探りであたしを感じさせようと
いやらしく手を動かしている。
ふんっ・・・そんな手つきで感じてなどやるものか・・・
あたしは悟られぬようにさげすむ。
だけど、あたしが感じているか時折顔色を伺いながら胸をやさしく揉む
彼をすこしだけ、可愛くも思った。
「あ・・・あふ!ああ・・・」
また、感じてるような素振りを見せてやると
調子に乗ったそいつは乳房の先端をついばみ始めた。
くぅ!
乳首の刺激がたまらずあたしは足をよじる。
ちゅぱっちゅぱっ!
赤ん坊みたいにひたすら乳を吸い上げてくる彼。
「あああ・・・ダメ・・・あふ・・・」
彼はあたしの背に手をやって抱きしめるように
あたしの胸へ顔を埋める。
男の子はやっぱり、おっぱいが好きなのね・・・
何度も先端を口に膨らみながら、
女の香りを嗅ぐ彼。
あたしは、恥ずかしさから目を閉じながらも
喘ぎ声だけはかろうじて絶やさず、出し続けた。

次第に彼の頭部が下へと降ってゆく。
お腹から、下腹部までくると、あたしのスリットの中に顔を突っ込んできた。
くそぅ!恥知らずめ!
埋めた顔を確認してから、あたしはそいつを睨みつけ、下唇をかんだ。
彼は右手で下着を脇にずらす。
初めて見たのだろう女の秘部を無言のまま見つめている。
「あ・・・な、舐めて・・・」
あたしはその視線に耐え切れずそう、漏らしてしまう。
彼は一瞬躊躇したようだが、すぐに奥へ顔を突き入れる。
「はああぅ!くふ!」
クリトリスが舐められた。
何度も舌が行き来する。
強すぎる刺激で頭がジンジンする。
そのうち両手で秘部をこじ開けられ、
ねっとりとした舌があたしを舐め上げてきた。
「あああああ!」
足をガクガクと震わせる。
容赦のない彼の責めがひたすら続いた。

「あ、あの・・・お願い。もう、もう我慢できないから・・・ね」
嘘ではなかった。
両手を縛られたまま、悶えるのは限界だったし。
あたしも、若い女なのだ。
もう、ほんとうに我慢などできなくなっていた。
彼はようやくスリットから顔を出してコクリとうなづく。
「いま、くれてやるよ・・・」
と月並みな台詞を言うと
己のモノを取り出した。
ソレは痛いほど勃起していた。
「あふ・・・」
思わず凝視してしまう。
あたしも、擬似ペニスでの性交は何度もあるが
本物は初めてだった。
反り返り、ヒクつくソレは予想以上にグロテスクで
いやらしく見えた。
目の前にいる彼からそんなモノが生えてる事に少し目眩を覚える。
彼は再び、スリットに手をやりモノを挿入させようと試みる。
「あ!ま、待って!手が!手が痛いの!これほどいてよ!」
あたしは慌てて口にした。
だが、
「ダメだ。そのままでいろ・・・」
彼は無情にそう告げる。
くそ!
あたしは顔色を変えぬようにひっしに取り繕いながら
訴えかける。
「お願い・・・痛いの・・・抵抗なんてするわけないじゃない・・・」
彼は何も答えない。
陰部に彼が触れる感触があった。
粘ついた液がお互いの敏感な部分を滑らせる。
「あふぅ!・・・ほどいてよぉ・・・手が痛いのに・・・」
陰部同士の愛撫がやまない。
ヌチョヌチョと音をあげながら、
彼のペニスがあたしのアソコを行ったり来たりしている。
「うう・・・ほどいて・・・」
このまま、挿入されて彼が満足してしまったら、
逃げ延びるチャンスが薄れてしまう。
快楽に魅了されているうちに自由にならなくては・・・
あせるあたしを尻目に、彼はなんども腰を突き動かす。
だが、未だに彼のモノはあたしのナカに入ってこない・・・
時々「くそっ」という声を漏らしている・・・
不意に彼が再び剣に手をかけた。
「ひぃ!」
思わず悲鳴をあげる。
引き抜かれた剣はあたしを束縛していた忌々しいロープを断ち切り、
地面へと突き刺された。
「あ・・・」
ようやく、自由になったあたしの両手を互いにさする。
「ありがとう・・・」
あたしはたどたどしくも、願いを聞いてくれた彼に微笑んだ。
「ちっ・・・」
だが、彼は苦々しげに舌打ちすると
「・・・い、入れてくれよ」
と小さくつぶやいた。
あたしは何のことかわからなかった。
「え?」
「は、はじめてだからわかんないんだよ!くそっ!」
彼は鬼のような形相であたしを睨みつける。

・・・あ、そうか。こいつはあたしの願いを聞いてくれたんじゃなかったんだ。
ただ、あたしのナカに挿入することができないから
あたしの枷を解いただけなんだ・・・
すこしでも感謝した自分がバカに思えた。
ふん!情けない奴!せいぜいあたしのナカで馬鹿みたいによがってろ!
あたしはそいつのモノを無造作に掴むと自分の秘部へと迷いなく突き入れた。
グニュリ
「ああああああああ!」
「ふああああああああ!」
叫び合うふたり。
こうして、なんの感動もなく、あたしと彼はお互いの「初めて」を捧げたのだ。
幾度となく先輩からの「指導」と言う名の淫行で、
初めて迎え入れたペニスに痛みを感じることは無かった。
ただ、いつもと違う生身の挿入物の感触に戸惑う。
あたしの膣がいつもより余計に締め付けているのがわかる・・・
ビクッと時折不規則な動きをする彼のモノが生々しくて
あたしは、普段よりも己の陰部から透明な液体を吐き出していた。
「あう・・・くふ・・・」
もはや、演技は必要なくなっていた。
あたしはいま、目の前にいる男の子とひとつになっているのだ・・・
そう思っただけで、我慢するのがバカらしくなった。
それに、いずれ任務で処女を失う日が来ただろう。
初めての相手が若い男だっただけでマシだったのかもしれない。
あたしの手首を押さえつけ、彼はそのまま地面へと押し倒す。
正常位のまま、彼はたどたどしくも、若さに任せた腰の動きで
己の欲望をあたしのナカヘひたすらに打ち付ける。
「ああぁ・・・気持ちイイ・・・」
目を淫靡に曇らせた哀れな彼は下半身の快楽に
その身のすべてを任せているのだ。
ああ・・・なんて単純な生き物なの・・・
あたしは打ち付けれれる鼓動を楽しみながらも
頭上であえぐ愚かなそいつを冷ややかに見つめていた。
その時、奇妙な違和感があった。
あたしの膣でうごめくペニスが一瞬動きを止めたかと思うと
次の瞬間、あたしのナカが異様に熱くなるのを感じた。
「ああああう!イク!イクぅううう!」
「え!?ええ!」
あろうことか、中に出したのだ。
しかも、出してから射精したことを告げてきたのだ。
あたしは訳がわからないまま呆然としていた。
・・・まずい!
我に返る。
(男は出してしまえば急に冷めるからね、その前に事を済ませなよ。)
先輩が言っていた言葉を思い出した。
私の持っていた武器はすべて取り上げられていた。
近くにあるのは・・・地面に突き立てられたあいつの剣。
あたしは、剣の位置を確認し、ぐったりしている男に気づかれぬように
抜け出そうとした。
だが、あたしが動いた瞬間そいつは顔をあげてしまう。
くっ・・・
あたしが逃げようとするのを彼は両腕で掴み、そして・・・
ふたたび腰を突き上げてくる。
グチュリ!
「え?」
射精したはずのペニスは既に硬さを取り戻していた。
「ハァ・・・も、もっとしたい!」
彼は駄々をこねる子供のようにつぶやきあたしを陵辱していく。
「うあ!ああああ!・・・はうぅん!」
容赦なく繰り出される肉棒の突き上げにあたしはガクガクと
腰を震わせるしかなかった。
グチュ・・・グチュリ・・・グプッ・・・
既にナカに放たれた白い性液が泡をたてて結合部の隙間から
にじみ出てくる。
「はうう!・・・だめぇ・・・」
口ではそう言いながらあたしのカラダは
くわえ込んだ雄を捕食するかのように離そうとしない。
ジンジンと頭がなっている。
初めてセックスする相手・・・
初めての女のなったあたし・・・
そして・・・初めて手にかけなければならないヒト・・・
「あああああう!うああはぁあぁう!」
グリュ!グチュリ!グチュプ!
「ああああ!ああああ!」
彼の腰の動きがどんどん速くなる。
あたしも彼に完全に身を任せてよがる。
「ひううううぅ!気持ちいいよぉ!あああああうぅ!」
腰に当てられていた手がふたたびあたしの胸に乗せられる。
柔らかな胸の感触を惜しむように感じながら
彼はふたたび達しようとしていた。
「ああああああ!もっと!もっとぉ!」
あたしも彼に合わせてイキたくなった。
もう、なにも考えられない!
グチュリ!グチュリ!
白い泡がトロトロと吐き出される。
彼のペニスがあたしの中に無節操に出し入れされる。
奥にまで当たる衝撃にあたしは胸を震わせる。
「も、もう・・・」
そして、あたしは初めて男の子とのセックスで
「ああああああああああ!イクウウウウウウゥゥ!!!」
達したのだ。
彼を最後のチカラで締め上げるあたしの膣。
「あ、あああああああ!出る!また出るぅ!!!」
奥にせり出した腰の動きに合わせて
彼のペニスが熱い性液をあたしのなかに送り込んできた。
ビュク!ビュク!ビュク!
二度目の射精にも関わらず前よりも大量にあたしのナカを
満たしていく熱を感じながら・・・
あたしは目の前でぐったりと倒れ込む相手を冷酷に見つめながら
ゆっくりと彼との繋がりを吐き出して立ち上がり
地面に突き刺さる彼の剣を手にした。
彼は、地面に転がりながら射精後の疲労に息を荒げている。
そして、あたしを愛おしむ様な眼差しをむける。
その眼差しが凍りついた。
既に立ち上がり両手で構えた剣が彼の頭上にあった。
あたしは、どんな表情をしているのだろう。
あたしを罠にはめ、
耐え難い屈辱を与え、
無節操に己の欲望をあたしで満たした相手を
あたしの処女を捧げた相手を今から殺そうとしている。

お互いの初めてを捧げた相手が
まさか、最初に命を奪わなければならない相手なんて・・・

あたしは意識的にためらっていた訳ではない。
ただ、その手を振り下ろせずにいた。
お互い動けずに長い時間が過ぎたような気がする。

その沈黙が唐突に破られた。
「おーい!交代の時間だぞー」
遠くで声がした。
彼の仲間が来たのだ。

視線を外せずにいたふたりは
その表情で決断の時が来たことを悟った。
あたしは・・・それでもまだ動けない。
情けない!使命のためなら命も捨てるはずだったのに!
命を奪うのが二度目であったなら・・・こんな迷いはなかったのに。
下唇を噛むあたしを見て彼は

「殺して・・・いいよ・・・」

と言った。
馬鹿だ!こいつは!男はやっぱり馬鹿な生き物だ!
そんな甘い奴は死んでしまえ!
あたしは涙を流しながら剣を突き立てた。


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振り下ろされた剣は俺の顔のすぐ脇に突き刺さっていた。
「ちくしょう・・・」
彼女がつぶやきを残し、
おぼつかない足取りで森の中へ消えていくのを
俺は何もできずに見つめていた。

「おい!どうしたんだ!」

「大丈夫か?ち!淫術にやられたのか馬鹿が!」
仲間の声が頭の上で聞こえた。
「おい!敵はどっちに逃げた?」
俺は仲間の急かすような言葉にゆっくりと腕を上げその方向を指す。
「よし、追うぞ!」
二人の仲間が彼女の逃げた小道とは別の道へと消えてゆく。
「・・・これで・・・よかったのかな・・・」
俺は誰にも聞こえぬようにそうつぶやいた。

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