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ダークエルフ・ネリア(1)

作者:初代スレ558氏
備考1:剣士×ダークエルフ
備考2:青年剣士、仇敵ネリアと再会

1.
眼の前にいる女は何も変っていなかった。
友人を殺され、両親を殺された時……
村がことごとくが焼き尽くされ、殺し尽くされたあの時から……


褐色の肌に灰色の髪、面長で切れ長の瞳が特徴的な美しい顔立ち、
その身体つきは「美」というよりは「淫」、
妖しいほどに色気ただようグラマラスなボディー、
豊かすぎるほど大きな胸、細い腰、ムッチリとした柔肉のたっぷりつまったお尻。
そして、それらを強調するかのように、
深く大きな谷間を強調した小さめの服と、チラチラと黒いレースのパンツが見え隠れする短いスカートを身に着けている。
妖しく美しい者たちが多いダークエルフの中でも群を抜いた美貌と力をもった魔性の女ネリア――

記憶に寸分違わぬ姿のネリア、彼女に俺は十年ぶりに邂逅をはたした。
ここはネリアの支配する深き闇の森、襲い来る彼女の支配下の魔物を打ち倒しついに俺はここまで辿りついたのだ。

「ここまで、よくきたわね……貴方の強さに敬意を払って嬲り殺す前に名前だけは聞いてあげる……
 それと以前会ったように思うんだけど……どこでだったかしら」
声に何かしらの呪力があるのではないかと思えるほど、骨抜きにされてしまいそうな透きとおった声でネリアは俺に問う。
「セイルドだ……十年前、お前に村を滅ぼされた。その復讐のためにお前を殺しにきた。それでいいだろう」
俺は感情の昂ぶりを抑えつけるように言った。今にも暴発してしまいそうだったからだ。
「……あなた、人間よね? 十年前っていったらガキじゃない……」
そういって、ネリアはその細く長い指をほっぺたにあてる。
記憶を手繰り寄せているのだろうが、その仕種一つ一つが俺の心をかき乱す。

千年近い寿命を持つダークエルフ、彼女たちは十年やそこらでは外見は全くといっていいほど変らない。
もし彼女が老いていれば、もしあのいやらしげな姿態が衰えていれば俺もこんな風に心をかき乱されずにすんだろう。

「フフッ、アハハハッ……思い出しちゃった……面影があるわ
 そう、あの坊やがこんなに大きくなったのね。人間は本当に成長が早いのねぇ……
 それで……本当に殺しにきたのかしら。……実はあの時のことが忘れられないから来ちゃったんでしょう?」
何が忘れられないのか、その答えは明白だった。
俺はあの時、ネリアの気紛れで唯一生かされた。そして……辱められた。
いや言葉を飾るのはよそう。犯された、昼も夜もわからずにひたすらネリアに犯し続けられたのだ。
恐怖、怒り、憎しみ、そして極上の快楽。肉体だけでなく精神まで崩壊しそうなほどにあの魔性の肉体の責めを受けた。
そしてやっと満足したのか、それとも飽きたのか衰弱死する直前でネリアは俺を殺しもせず、
村を襲った魔物を連れ、どこかへと去って行った。

残された俺は身動き一つできず、ただゆっくりと自分の死を待つばかりだった。
しかし、奇跡が起きた。偶然通りかかったある旅人が俺に気づき介抱してくれたのだ。
壮年にさしかからんとするその旅人は剣士だった。
俺は彼の献身的な介護のおかげで、みるみるうちに体力が回復した。
近くの村まで送り届けよう、そういった親切な剣士に弟子にしてくれと必死に願った。
村を襲ったネリアという女ダークエルフと魔物たちに復讐がしたいのだと、その為に力がいるのだと。
剣士は、その時すごく複雑な表情を浮かべて言った。自分も旅のはじまりは『復讐』からだったと。
だから君の気持ちは痛いほどわかる……一つだけ誓いをたてるなら剣を教えてあげよう、
次の日から師匠となる男はそう言った。

俺は誓った。何故ならありえないと思ったからだ。そうありえないはずだ……
「何がだ……」
俺はネリアにむかってそう言ってしまった。彼女がどう返してくるか、わかっていたはずなのに。
「もう、わかっているくせに。あの日すっごく愉しんだわよね、
 何度も何度もキスをして、おっぱいで可愛いあなたのオチンチンをしごいてあげて、
 貴方はそのおっぱいを吸ったり揉んだり、そして私の中で何十回とイったでしょ?
 覚えてないなんて…いわないわよねぇ」
その魔惑の姿態をくねらせ、挑発するようにネリアは俺に言う。
もちろん……覚えている。ネリアの豊満な肉体は眼に焼きついているし、彼女の声は耳にこびりついている。
彼女の甘酸っぱい匂いも、彼女の淫汁の味も、手や性器に残った柔らかな暖かい感触も。
五感すべてがまるで呪縛のようにこの十年間、ネリアを覚えていた。
彼女の思い出をふり払うかのように娼館で女を抱いても、無駄だった。
ネリアが、ネリアの肉体がどれだけ魅力的だったかを再確認しただけだ。

「……」
俺は何も答えられない。すでに俺の性器は痛いくらいに勃起していた。
こんなはずではなかった……心の中で自分を責める。
「フフッ……いいのよ。私を、私の身体を忘れるなんて人間には無理よ。
 ねぇ、私は貴方の村を滅ぼした。貴方は私の魔物を皆殺しにした…これでおあいこってことでさ。
 十年前を思い出しながら、イイことしましょ。たくましくなった坊やの身体味わってみたいわ……」
そういって両手で重量感のある巨大な乳房を下からすくいあげるように揉みしだくネリア。
柔らかにたわむ乳房が、そして布地が薄いのか乳首のポッチが服ごしに浮き上がり俺の眼に飛び込んでくる。
「ハァッ……ンフフッ揉みたいんでしょ?その大きくなった手でおっぱいをめちゃくちゃにしてよ……ねぇセイルド」
妖艶な笑みを浮かべ初めて俺の名を呼んで誘いをかけるネリア。
「俺は……ネリア、お前を殺しにきたんだ。剣を抜け……」
抱きたくてたまらない肉体の衝動を精神力で必死に抑えこみながら絞り出すように俺は言った。
倒した魔物が流した緑色の血で濡れ光る剣をネリアにむけて構える。
ネリアはすごくつまらなそうな顔をしたあと、腰にあった細身の長い剣を抜いた。
「残念ねぇ、フフッそれじゃあ、どれだけ強くなったのかみてあげる。
 勢い余って殺しちゃったらごめんなさいね、坊や」
そのムッチリと肉のついた身体からは想像できないほどのスピードで間合いを詰めると鋭い突きを繰り出すネリア。
逸る心をなんとか落ちつかせた俺は間一髪でかわし、体勢をととのえる。
「あら、避けられるとは思ってなかったわ。少なくとも逃げるのだけは上手くなったみたいねぇ」
そういうなり、今度は斬撃を間断なく何度も繰り出す。
俺は魔物をいくら斬り殺そうとも刃こぼれしない聖なる祝福を受けた剣で受け流しつつ彼女の隙を待つ。
彼女が斬りかかる度に卑猥に揺れる胸と尻が気を散らせる。
「防戦一方ね、やっぱり私を斬れないの。それとも余裕がないのかしら」
息をはずませながらもまだまだ余裕があるのかネリアは俺を挑発する。
キーン……俺の着ていた重厚な鎧に彼女の剣があたって弾いた。瞬間俺は真っ直ぐネリアに剣を振り下ろした。
剣が弾かれた勢いを殺さずに後ろに退いたネリア自身は斬れなかったが、
彼女の爆乳をおさえつけていた服と、そして秘所を覆い隠していたスカートを真っ二つに切り裂くことができた。
「ハァンッ」
わざとらしいくらいエロティックな、鼻にかかった喘ぎにも似た悲鳴とともに、
幼かった自分が顔面を埋めさせられ呼吸困難に陥った巨大な両乳房がブルルンッと勢いよく躍り出た。
少し遅れて、ずっと舐めさせされていた彼女の毛のない女性器も外気にさらされた。
「もう、本当にいやらしいわねぇ。服だけ斬るなんて……そんなに私の身体がみたかったのかしら……」
「だ、誰が……」
挑発するネリアに俺は言葉が詰まってしまう。ひょっとしたら彼女は故意に服だけ斬らせたのかもしれない。
完全に術中にはまっている。これでは仇どころか……俺は彼女の淫らな裸体を直視できない。
もしマジマジとみてしまえばもう限界まできている衝動をおさえる自信がなかった。
そうして一瞬伏せた目に飛び込んできたのは、先ほどネリアの剣を受けた鎧がグズグズに溶けていく光景だった。
「な、なにっ」
「私の裸をみせたんだから、代わりに坊やの裸をみてもいいでしょ」
そういって妖しく微笑むネリア。どうやら彼女の剣には触れたものを溶かす呪力が込められていたらしい。
「坊や、安心して。命のないものにしか効果はないから大丈夫。鎧とそれに触れている服が溶けちゃうだけだから。
 それにしても坊やはいい剣を持ってるのね。普通なら私の剣を受けた瞬間溶け出すはずなのに……」
ネリアの言葉どおり、みるみるうちに鎧が服が伝染していくように溶けはじめついには俺も裸体を晒すことになった。
俺が血の滲むような努力で鍛えこんだ肉体と、そしてネリアをみてから痛いほど勃ちつづけている男根が……
状況の変化についていけず立ち往生している俺に、ネリアは勝ち誇ったような笑みを浮かべた。
「あら、坊や。オチンチンは正直なようねぇ。そんなにも反りかえっちゃって……
 フフフ私を抱きたくてたまらないんでしょう。それにしても坊や立派になったわねぇ。
 ねぇっ、その鍛えあげた肉体で抱きしめて。そして、その大きなオチンチンであたしのココを貫いて欲しいな」
そういってネリアは長剣を自らの股間にやると、その柄を膣のなかに入れ、クチュクチュとかき回した。
「アッ、アアッンッ。聞こえるかしら……この音が。坊やのオチンチンが欲しくて欲しくてこんなにも濡れちゃってるのよ」
「クッ」
「さぁ、坊や。そんな物騒な剣はこっちにおいていらっしゃい。身体がとろけてなくなるまで気持ちいいことしましょうよ」
ネリアの淫らな妖しい誘い。瞬間、何度も犯された時の光景が脳裏に浮かび、彼女の今の痴態と重なった。

俺は、俺は……

(→次話
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