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革命の後

作者:アナル四万石氏
備考1:民衆×元王女
備考:悪の王女を

某月某日、長きに渡り悪政を敷いてきた某国では、民衆の決起による空前
絶後のクーデターが起こっていた。

「王家を根絶やしにしろ!」
武装した民兵が王家の城へ乱入すると、すぐさまそこに住まう人々の悲鳴
が上がる。暴徒と化した民衆が、略奪や暴行を始めたからだ。
「いやあッ!何をするのです」
「助けてえッ・・・」
まず、王家に近い貴族の女たちが槍玉に上がった。美しく着飾った良家の
息女がみなぞろ、荒れ狂う男たちの毒牙にかかっていく──

「お前たちだけ、いい生活をしやがって!」
暴徒は人目も憚らず、美しい女たちに覆いかぶさった。誰もが目を血走らせ、
貪るように女の衣服を剥いている。そして──
「ああ───ッ・・・」
女の貞操が散らされた時に咲く、哀しい悲鳴があちらこちらで聞こえた。それも
か弱い女ひとりに対して、男は複数。更に、暴徒たちは女と見るや、老若問わ
ずに襲い掛かっていた。中には、まだ初潮さえも迎えていない無垢な少女さえ、
男の手中に収められている──だが、悲劇はそれにとどまらない。

「ママ、ママ!助けて!」
「ああ!やめてください!娘はまだ子供なのです、どうかお慈悲を!」
十歳くらいの美しい少女と、その母親が暴徒たちに囲まれていた。あえて言う
までも無いが、二人は着ているものを乱暴に剥ぎ取られ、今際の叫びを上げ
ながら泣く事となるだろう。
この国の王は愚鈍であった。民を慮る事無く、常に王家の繁栄のみを
願い、放蕩の限りを尽くしてきたのだ。賄賂、癒着・・・数え上げればきり
が無いが、王は貴族と共に結託し、無策と悪政によって民衆を虐げ続け
てきたのである。そんな王族の中で、特に評判が悪いのは第一王女、
クレア姫──それがどれほどの物かは、彼女が常に放っていた言葉を
聞いて貰えば、理解して頂けるであろう。

「民の千の命よりも、わらわの退屈しのぎのほうが、尊い」

クレアは高貴な美しさと、残虐さを持った十一歳の少女である。彼女は
その生まれに物を言わせ、人を人とも思わぬ生活を送っていた。退屈
しのぎ──ただ、それだけの為に幾人もの人命がいとも容易く失われて
きたのである。

「下賤の女を何人か買ってきて、城で飼っている馬とまぐわせよ」
ある日、クレアがどこからか手に入れた、錬金術についての書物を読んで
いた時の事であった。彼女は、半人半獣の化生を作り出すと言い始め、
貧民街で地を這うように生きていた少女たちを買い、見るも無残な実験を
試みる──

「いやだあッ・・・何をさせるつもりなの?」
「帰して!お城から帰して!」
城内にある厩舎で、買われて来た少女たちはそんな悲鳴を上げた。だが、
クレアは彼女たちになんら憐憫の情を見せる事も無く、
「お主らは、馬の子を孕むのじゃ」
そう言って、馬と少女という無茶な結合を次々と繰り返していく。

「キャーッ・・・」
貧民街に生まれ、明日をも知れぬ身であった少女たちは、城中で奇異な
実験の為に純潔を散らされた。その上、半人半獣が生まれないと分かると、
クレアは彼女たちを城外に打ち捨てるという暴挙に出たのである。
まるで、ゴミのように捨てられた少女たちは皆、呆けたように口もきけな
かった。誰もが疲れ果て、明日を夢見ることさえ許されない──そんな
様子を見せていたと、その場に居たものは語る。


暴徒が城内へ侵入してから、一刻の時が流れていた。ほとんどの貴族の
男は殺されて物言わぬ骸となり、女たちはいまだ荒れ狂う民兵たちに犯さ
れ続けている。城の奥からは誰かが放った火の手が上がり、もうもうと黒煙
が燻っていた・・・と、その時である───

「クレアが捕縛されたぞ!」
城中へ先立って入っていた民兵の一人が、ぼろを身にまとったクレアを後ろ
手に縛り上げ、門をくぐって出てきた。民兵は民をないがしろにした、
悪の元凶──第一王女クレアを手中に収め、気勢を上げている。

「こいつ、ぼろを着て飯炊き女のフリをして、逃げるつもりだったらしい。どこま
でも、性根の腐ったやつだぜ」
民兵に小突かれるように歩かされるクレアは、変装の甲斐も無く囚われの身
となっていた。追い詰められた王女という立場にあっても、暴徒たちに命を呉
れてやる気はなかったようで、ぼろの下には貴金属の類が見て取れる。城から
脱出した後、それを金にして生き延びようとしたのだ。

「は、離せ、下郎が!」
今や高貴な身分は消え失せ、悪政を敷いた王家の代表格としての立場──
言うなれば、犯罪人に等しいクレアは、これまでの行いを清算する羽目となる。
それは、全民衆から蔑まれ、憎悪の対象となる事を意味していた。だから、上記
のようにいくら毒づいても、戒めから解放される見込みは皆無である・・・・・
「は、離せといっておるのだ!どこへ、連れて行くつもりじゃ?いやし
くも、わらわは第一王女、クレア・・・」
「黙って歩け!」

薄暗い地下道を通って、クレアは城郭の方へといざなわれている。
そこには、政治犯や他国の捕虜を収監しておく監獄があり、悪政を
批判した人間や、戦争でその身を捕らえられた人間が無数に居た。
それは、言い換えると王家に憎悪する人々が寄せられた場所と言っ
て良く、暴徒たちは城が落ちた後、クレアを代表とする王家の面々を
そこへ収監する事に決めたのである。もっとも、王家の人々の大半は
暴徒たちの手にかかり、すでにこの世には無かったのだが。

「クレアさんよ、あんたを殺したいほど好きな奴らの所へ、連れてって
やるからな」
「な、なんじゃと・・・」
民兵はそう言って、にやりと頬を引きつらせる。それを聞いたとき、クレア
は恐慌した。自分が監獄へ放り込まれると、悟ったのだ。

「い、いやじゃ!ま、まさか、あんな所へわらわを・・・」
「あきらめるんだな」
おののくクレアに対し、民兵は恐ろしく怜悧である。しかし、これは彼女
がこれまでに犯してきた暴挙を思えば、致し方無いとも言えた。ただ、
問題は、王家に対し人一倍憎しみを持つ彼らの元へ、クレアを引き連れ
ていけば、どうなるか───という事である。

「いやじゃあッ!た、助けてぇ・・・」
自分を呪うような人々の元へ連れて行かれるというのは、クレアにとって
みれば死刑宣告も同然であった。それ故、この小さな暴君は、ようやく
ここに来て恐怖というものに晒される。目を潤ませ体を揺すり、懸命に
救いを求めて抗ったが、その声は城郭へと続く地下道の中でこだまし、
ただ悲しく響くだけであった・・・・・
「ほれ、着いたぜ」
ガチャリと、民兵が監獄の鍵を下ろす無機質な音が響き渡る。囚人たち
が待つ向こう側からは、男たちが放つ饐えた腐臭が漂ってきており、お世
辞にも、衛生環境が良いとは言えないようだ。

「い、いやだ・・・ああ・・・」
歯をカチカチ鳴らし、怯え竦むクレア。彼女はぼろをひとつ身にまとう以外は、
寸鉄ひとつ帯びていない無防備な状態である。今のクレアは、何の力も無い
ただの子供でしかないのだ。そんな少女を、民兵は無慈悲にも背を押し、お
ぞましい虜囚たちが巣食う監獄の中へ、放り込んでしまった。

「きゃあッ!」
ごろごろと身を転がせ、クレアは監獄の中へ堕とされていく。そして──
「あばよ、お姫様」
民兵は再び監獄の鍵をかけて、背を向けてしまった。

「ま、待って!お願い!お金なら、あげるから・・・」
鉄柵へ縋るように駆け寄り、クレアは叫ぶ。しかし、民兵は決して振り向きは
しなかった。

「待って・・・待ってよう・・・」
ぐすぐすと涙ぐむクレアは、とうとう絶望の淵へと突き落とされてしまったと
認識する。ここは、王家を憎む虜囚の巣窟なのだ。悪政の象徴と揶揄され、
槍玉に上げられた自分が、この後どのような運命を辿るかは、簡単に想像
出来る。しかし、第一王女クレアには、己の悲運を嘆く暇も与えられはしな
かった。

「お、女だ!」
薄暗い監獄の中から、眼窩がくぼんだ痩せ男──が、クレアの存在を認め、
頓狂な声を出した。
「い、いや・・・来ないで・・」
男──否、男は一人ではなかった。いつの間にか、虜囚たちはクレアを
囲むようにまとわりつき、数も覚束ないほど大勢いる。ただ、誰もが痩せ
細っている割には目をぎらつかせ、ぼろひとつだけを身にまとった少女を
見据え、鼻息を荒くしていた。

「やだッ!」
迫る虜囚たちの輪から逃れるように、身を翻すクレア。しかし、悲しいかな、
ここは監獄なのである。いくら逃げても、逃げ場など無い。

「女だあッ!」
「捕まえろ!」
半死人のように見えた虜囚たちが、一斉に色めき立った。そして──

「いやあーッ!」
両の手足を捕まれ、監獄の冷たい床へと押さえ込まれてしまうクレア。その
直後、唯一肌を隠してくれていたぼろをあっさりと剥かれ、股間へ異物の感触
を得る。
「きゃあああーッ・・・」
ずぶりと男の欲望が、クレアの柔肉を裂いた。今の今まで囚われの身であった
虜囚たちは、見目麗しい少女が現れるなり、男としての本能を取り戻したかの
ように滾り、完全に己を失っていく。ある者は、小さな少女の唇へ男根を押し当
て口唇愛撫を求め、またある者はようやく膨らみかけた乳房へと吸い付いた。

「助けてーッ・・・」
膣穴を遡ってくる異形のおぞましさに泣き叫ぶクレア。そして、見るも醜い虜囚
たちに全身をまさぐられるという、何ともいえない恐怖感。ただ、クレアにとって
僥倖といえるのは、長らくの虜囚生活で男たちに思考能力が無く、彼女を王女
として認識出来なかった事。もし、男たちに冷静な判断力が残っていれば、クレ
アは直ちにくびり殺されていたに違いない。
それから幾許かの時が流れ、某国には民主化の波が訪れた。庶民は、
自分たちの中から代表を選び、民主国家の設立に奔走したのである。
ただし、かつて王家が住んでいた城は、悪政の象徴だった暗い時代を
忘れないように、残される事が決まった。

そして、クレアは──

「あうん・・・ああんッ・・・」
うらびれた場末の娼館で、一人の少女が自分を買ってくれた客を相手に、
腰を振っている。そう、これこそが、かつて第一王女であったクレア、その
人であった。

「おら、もっとケツを振れ、この淫売め」
「ごめんなさい。気分出なかったら、お尻をぶってもいいわ」
薄汚れたシーツの上で、クレアは懸命に男を迎えていた。犬のように這い
蹲り、禍々しい男根を小さな割れ目へといざなっている。

「ちっ!まだガキのくせに、使い込んでやがるな」
少女を買った男はそう言って、膣肉の感触に不満を見せていた。まだ幼い
クレアの持ち物が、すんなりと己を受け入れた事が、不満のよう。
「あッ・・・あッ・・・あ、あたし・・・結構、キャリアあるから・・・」
クレアは野太い男根を膣穴で飲み込みつつ、腰を使った。真後ろから尻を
割られ、突きまくられる姿が痛々しい。

(そう、あたしは・・・)
クレアは目を閉じて、虜囚たち専用の性欲処理奴隷として送った日々を、
思い起こしている。
王女から奴隷へ──クレアの立場は、まさにそんな感じだった。来る日も
来る日も犯される日々──それは、虜囚たちが王家の悪政の被害者と
して、特赦を受ける時まで続いたのである。

『肉便所』
これが、監獄内でクレアに与えられた名であった。しかし、少女はそれに
反駁もせず、各獄舎を身一つで渡り歩いた。虜囚たちの精液を幼い割れ目
からしたたらせながら、淫婦としての辱めを粛々と受け入れる。
ただ、それだけだった。


「ケツ穴は使えるのか?」
「はい」
「じゃあ、遠慮はしないぜ」
現実に意識を戻すと、男が尻穴姦を望んできた。無論、クレアは拒まない。
すると、男は少女の膣穴から男根を抜き、可憐な菊座に狙いをつけた。

「アーンッ・・・」
「おっと、こっちも随分すんなり入ったな。こりゃ、相当なタマだぜ」
クレアは尻穴姦だって長けている。何せ、幾人もの虜囚たちを相手にしてき
たのだ。当然のように、この小さなすぼまりも辱めを受けてきている。

(結局、男ってこればっかり)
尻穴に男根を迎え入れながら、クレアは心の中で毒づいた。自身は王女と
しての地位を追われ、今や娼婦の身に落ちたが、それでも何とかやっている。
かつての栄光は懐かしいが、今の生活にも大して不満は無かった。
「うッ!い、いくぞ」
男が腰の動きを早め、今際の声を上げた。その直後、クレアの肛内を
汚らしい粘液が浸し、少女の下半身を忌々しくも温めたのであった・・・・・

「お前、今まで何やってた?随分、娼婦が板についているようだが、まだ
若いんだろう?」
少女を抱いた男が、戯れにそんな事を聞く。すると、クレアはにこりと微笑
んで、
「あたし、お姫様だったの。うふふ、もうずっと前のことだけどね」
と、答えた。それを聞くと、男は相好を崩して、
「よく言うぜ、まったく」
と、笑い、懐中から銀貨を二枚取り出して、娼婦に向かって放り投げる。
事を楽しんだ代価を支払った訳である。

「また来る・・・な」
「お待ちしてますわ」
男を見送ると、クレアは銀貨をそっと手に取り、自らをあざ笑うかのように
呟いた。

「栄枯盛衰って事か・・・はあ」
王女であった頃は、銀貨など見たことも無かったクレア。勿論、日々の糧に
困った事などない。だが今は、己の女の道具を使って金を稼ぐ、ただの娼婦。

「まあ、いいけどね。食べるのに困る訳じゃないし」
そう言って、部屋の窓から外を見ると、かつて住んでいた城が見える。あそこ
には、楽しい思い出と悲しい思い出が混在し、今や少女の胸を掻き毟るモニュ
メントと化していた。もっとも、クレアにはそれほど悲壮感は無く、どちらかと
言えばサバサバとした気持ちになっている。
「ま・・・折を見て、見学くらいには行くでしょうけどね」
股間から流れる男液を指で掬いながら、クレアは城を見やった。どうでも
いいや──どこか、そんな雰囲気を見せている。そして、次の客がつく前
に体を清めようと、部屋の隅に置いてある瓶を跨ぎ、幼い割れ目にこびり
ついた粘液を洗い落とすのであった・・・・・

おしまい
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