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(6-260)

作者:6スレ255氏
備考1:女戦闘員×ヒーロー
備考2:


わたしは、魔淫兵の戦闘員蘭花よッ!
いざッ!
ザッ、ズル…あっ…

魔淫兵士蘭花は、名乗りを上げて四階立ての建物の屋根の上から勇ましくポーズを決めたは良いが、足元に注意を払うのを忘れて、足を踏み外して落ちてしまう。
あ…いやああああッ!

蘭花は、4階からフワリといきなり落ちる落下の恐怖により少女らしい絶叫を上げて死を覚悟した、走馬燈らしき物が一瞬流れて、「死にたくないよ…」と発達途上の乳房を抱えて抱いて涙するが、ガッシリとした腕に抱かれて着地する衝撃を感じた。

え…何?
何が起きたの?
彼女が目を開けると、逞しい胸に抱かれ、逞しい腕により身体を抱かれてる自分、いわゆるお姫様ダッコをされてる自分が居た。

最初は、状況が解らずキョロキョロオドオドしてたが、ヒーローを涙目で見上げて把握し瞬間、今度はカァ~と両手で口許を隠し、ふるふると震えて顔から足の先まで恥ずかしさに朱に染まる。

ヒーローは、彼女の悲鳴に思わず咄嗟に行動してしまい、得意のずば抜けた運動能力や反射神経の動作で、つい彼女を抱き抱えて助けたとは言え、敵で或る筈の彼女の少女可愛らしい仕種に思わず看取れてしまい、自分の甘さに苦笑する。

他の戦闘員も、そんな光景に見とれて居る、蘭花は助かったと安心したのか、つい相手が敵である事を忘れて思わず
「ふえーん…怖かったよぅ…」
とか細く震えて泣き出すが、ヒーローが彼女に

「ははは…お前みたいな奴が敵何てな、…可愛らしいじゃないか。」
言うと彼女は、ビクッとなって我に帰り、恐怖で失禁しながら身体を震わせて
「あ…い、いや…殺さないで…」
と言うと、ヒーローは

「ははは…興が殺がれたから殺さないよ。」
「その代わりお前を保護したいから連れ帰る事にするよ。」
彼女は、ヒーローの優しくて暖かいまなざしに頬を染めて話しかけた。

「え…?殺さないんですか?こんな悪い子なのに…?」
「ああ…お前は、悪い子じゃない気がするのでな、だから殺そうとは思わんよ。」
「優しいんですね…助けてくれるの?有り難う…」

彼女は、ヒーローを見つめて顔が真っ赤になりながら礼を述べた後、キャッと顔を手で覆い隠して、更に
「保護して下さい…こんな失態を犯したわたしに居場所はありません…貴方に助けられた命です、私をお好きな様にして下さい…」

「おう、じゃあお前は、俺のアジトで使ってやる。」「ああ…有り難う…わたしに居場所が出来たわ…」
彼女は涙を流して緊張が解けたのか、幸せそうな顔をして気絶した。

その場に居た、他の3名の戦闘員は、その様子を呆然と眺めてて、羨望と安堵の表情を浮かべて居る、彼女達は蘭花の親友でもあるのだ。
ヒーローは、そんな彼女達を見て言う
「お前達もついていくか?それとも、ここで成敗されたいか?」

彼女達は、ついていくか?にうんうんと首を縦に振り成敗されたいか?に対して、いやいやと首を降るので、こいつらも可愛いなとヒーローは微笑んで、

「好きにしろ。」と気絶した蘭花を抱えて歩き出すと、彼女は「わーい♪」と各自それぞれ可愛らしい仕種をして頬を染めて付いて行く…。
こうして、また一つの悪が消えて、ハーレムこのやろう!な毎日が始まるのであった…

~完~

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