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作者:2代目スレ223氏
備考1:女幹部(非エロ) ブルー×黒百合シリーズ
「くっ。あぁぁっ。イイ。凄くイイよ。」
とある夜。俺の上で嬌声をこらえ切れていない黒百合の姿。
「ま、待ってくれないか?その動き、少し激しいよ。」
この訴えに俺は耳を貸さず、己の指先の動きにさらに神経を集中させる。
「はぁ、あぁぁぁぁ。…全く、女性は壊れ物なのだよ?もう少し大切に扱ってくれてもいいんじゃないかい?」
快感が臨界点を越えたのか、一際大きな吐息を漏らす彼女。
しかし不満気に感想を述べてくる。
いいだろう。俺もそろそろ突っ込み…もとい、お互い忌憚無き意見交換が必要だろう。
「………なぁ?」
「何かな?旦那様。」
「…頼むから、耳掃除やってる時に喘いだり、身悶えしてくれるのは止めてくれないか?」
そう。俺たちは別に『夜の営み』をやってる訳でもない。
黒百合が俺の上に乗っているといっても所詮は『膝の上』程度の話だ…。
俺はそう解釈していたのだが…。
「仕方ないだろう。自分の敏感な部分を愛する相手に強烈に刺激され、感じてしまっているのに声を出すなだなんて…。はっ!もしや君はそんなプレイが好みなのか?」
…どうやら彼女の認識は大いに違うらしい。
耳掃除=彼女の性感帯への愛撫ということらしく、例によってスイッチが入っちゃったりしてる。
「ギャグボールと猿轡、どちらがお好みなんだい?ふふ。今なら手錠もムチも蝋燭もオプションでもれなく付いているよ。」
それより先に俺の耳掃除を頼みたいのだが、どう説得したものだか…。
なお、それから数時間後には説得に失敗し、干からびるまで搾り取られてしまったことも報告しておく。
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