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首領 司馬耕作(1)

作者:らべ・りんぐ氏(3代目スレ235)
備考1:戦闘員(悪)×事務員(悪)
備考2:組織崩壊という大事件により,ただの戦闘員だった耕作は野望に目覚めた!

第一話

「やめて!いや放して」
事務職風の制服を着た長い髪の女性が男に無理矢理男子トイレに連れ込まれて
いる。入り口の外の壁にはおそらくその女性が呼んだであろう警備員が二人の
されている。
「わかったから!わかったから!!酷いことしないで!入り口のIDカードなら
教えてあげるわよ!」
「ダメだな…俺をバカにしやがったからな! たっぷりかわいがってやるぜ!」
ビリィイイイ!!! 
男は胸ぐらを掴むとその握力で強引に服を引き裂いた。
「きゃああああああ」


「おい! なんで俺を入れないんだよ!」
ここは秘密組織『デス・トラクション』のアジト。昇進試験の日,会場受付で
一人の男が女性係員と口論していた。
「所属の隊長をボコボコにする奴を誰が試験を受けさせるっていうのよ!」
「るせーな! あいつが俺を見下しやがったんだよ!」
つい三日前のことだった。突然,隊長に声をかけられた。入団試験の学力テス
トについてしつこくバカにされた。短気な男はすぐにぶち切れ,日頃の怨みも
あったのか,上司を再起不能にした。
「だいたいあんたみたいな乱暴な人が出世できないわよ!」
「ほう…そうか。では乱暴に行きますか」
男は彼女ににじり寄り,肩をつかんだ。
「痛いじゃない! 人を呼ぶわよ!」

「あの制服の中にこ~んなエロい体を隠しているとはなぁ」
無惨に引き裂かれた服の下から桃色をした形の良い乳がこぼれる。
背後に回ると彼女の高鳴る鼓動が聞こえる程密着し,そこからその双丘をもみ
しだく手を伸ばす。
「あっ」
「カワイイ声を出すじゃないか。感じてるのか?」
「誰があんたなんかにぃ!あっ…あぁあああ」
耳元に息を吹きかけ,頬から下をはわせる。同時にいやらしい手つきで乳首を
つまんだ。
「どうだい?」
「この…悪党っあっ!」
下半身に手を伸ばすと,わずかな湿り気があるのが確認できた。
くちゅくちゅ・・・
「前戯なしでもいけそうだな」
右手を男は嘗める
「やめっああん! そんな汚い…あっ」
「しているのか?」
「はぁ,はぁ,はぁ,オナニーなんて…してない…」
自分でもよく知らない部分を弄ばれ,その快感の逃げ場所を荒い呼吸に求めた。
「『俺はオナニーしてるのか?』なんて聞いてないぞ。淫乱め」
「はぅ!」
言葉によって辱められ,彼女の顔は途端に赤くなる。
「すぐに入れてやるよ」
ズボンから自身を取り出し,割れ目にあてがった。


「やめて!はじめてなの,ああ」
「良かったな,俺が初めての男で」
そう言うと一気に膣に突き入れた。
「あぁああああああああああああああ!!!」
割れ目から赤い乙女の証が伝っていった。
「本当に処女だったんだな。締め付けてきやがるな」
「あぁあああ…」
初めて体内に入る違和感と痛み。体が二分されてしまうような気分だった。
「ところでお前,名前は?」
「誰が…あんたなんかに…あぁああ
かすかな抵抗も耕作にとっては嗜虐心を引き立てる材料にしかならず,ゆっく
りとした動きによって征服していく。
「…動かさないでぇええ…事務の…東山リリィ」
「なるほどなぁ…すぐによがらせてやるよ」
「いやぁあああん!あっあっあっあっあああああっあっあっ」
彼女の意思に関係なく抽送を開始する。
「あっ!あああ!あっ!」
快感と痛みを伴う行為と辺りに充満する性の臭いは彼女の脳を麻痺させていっ
た。緩急を加え,前後だけでなく上下左右の動きを取り入れて,出し入れをす
る。
「あっ!あっ!!もう…!あっあっあああ!!!」
最初は痛みを訴えるだけだったその声も,徐々にそれとは別に何かを求めるよ
うな声に変わっていった。
「あっはっ!あああ!!!あっあっあっああ!あん!!!怖い!!」
「すごい締め付けだな!俺もそろそろだ!膣中に出すぞ」
「やっダメ!出さないで!あっあっ!あっあああああああああああん!!!」
絶頂と共に膣中に欲望の塊をぶちまけた。
「いやぁああああ…出てる。私の中から白いの…」

「それじゃあこれはもらっていくぜ」
IDカードを奪い取った男はぐったりとしたリリィをトイレに放置すると再び試
験会場に向かうため,一仕事終えたような顔をして廊下に出た。
「…」
トイレから出るとあるはずのアジトの壁は消え,見えるのは瓦礫の山々と澄み
切った青空。そして遠くに見えるビル群だった。
「なんじゃこりゃぁあああ!!!」
紹介し忘れたが彼の名は司馬耕作。デス・トラクションの戦闘員改め元戦闘員
であり,この物語の主人公である。




「で,どうすんのよ」
「なんで付いてきてるんだ?」
デス・トラクションは市内にいくつもの隠れ場所を持っていた。ここもその一
つである。
「人の制服ぼろぼろにして何様のつもりなのよ!私の初めてまで…」
「良かっただろ? 俺と楽しんでたからアジト襲撃時に生き残れたんだぜ?」
「ムキーッ! だいたいあんた達ザコ兵が弱いからあんな打ち切り戦隊ものに
負けるのよ! その上,経費の無駄遣い! セクハラ! 警察沙汰。みんな私
達裏方が何とかしてるのよ!」
そこら辺のモノをリリィは投げつける。
「うるせぇ!命かけてるのは俺たちなんだ!多めにみろ!」
「キャッ」
耕作はリリィを押さえつける。
「また犯すの? やれるもんならやりなさいよ! あんたのチ○ポをかじり取
ってやる!」
「………フン。新しい就職先も制服も用意してやるよ」
「へっ?」
「デス・トラクションは無くなった。この地域を巡って他の地域の組織が介入
してくるだろうな。4月になったら番組改編期だから正義の味方さんもやって
くるぜ。その混乱に乗じて新しい組織をたてんのよ。そうだな俺の苗字をもじ
って『シヴァ』なんていうのはどうだ?」
「バカらしい…」
「んだと!」
「構成員を雇うお金がなくちゃダメでしょうが…あんたどうせ一文無しでしょ」
「うっ…銀行強盗でもすればいいだろ!」
「すぐに捕まるわよ?」
「怪人カプセルさえあればなんとかなる!」
「ないじゃない…だいたいアジトがつぶれてるから在庫もないわ」
怪人カプセル。それはデス・トラクションの開発したヒトの遺伝子を組み換え
ることができる薬品。それを飲めば強力なパワーと肉体を持つ怪人へと人間が
進化できる。
「畜生…あきらめるしかないのかよ」
「(弱きになるところもあるのね…あっ!)当てが一つだけあるわよ…」
「なにっ!? 教えてくれ!」
リリィに掴みかかる。
「とりあえず手はなしくれない? 息苦しくて話しづらいんだけど。」
「すまねぇ」
「研究所に出入りしていた大学生の子がいたはずだわ。自分で研究したいから
ってサンプルを一つ借りて行ったはずよ」
「そうか…大学生。くけけ」
「うっこいつ…」



「さぁお嬢さん,そのカプセルを渡してもらおうか,でないと」
そう言うと耕作は下半身のブレードを出す。
「ひぃいいい!!!」
そのグロテスクで赤黒いモノを見まいと少女は顔を隠す。
「犯そうとするな!」
大学構内の研究室。どこから持ち出したのかリリィのハンマーの音が鳴り響く。
眼鏡をかけた少女の名は大川いずみ。大学の研究室で生物学の研究をしている。
「いってぇ…」
「あのバカはほっといて,例のカプセルなんだけど,持ってるわよね?」
「は,はい。最近まで成分解析を行っていました。しかし,凄いですね。人間
の遺伝子を変える働きがあるんですね。これだったらどんな病気も治せる特効
薬が作れるかもしれない。私もこんな研究してみたいなぁ」
「研究熱心なのね」
「はい,あっ! これお返ししますね」
いずみは赤いカプセルを脇から出す。
「そうはさせんよ」

「誰だ!?」
そこには二人の筋骨隆々とした男二人組が立っていた。
「私の名はマッスルイエロー」
「マッスルグリーン」
「てめえら,打ち切りで終了した奴らじゃねーか」
「フフフ,最近では第2期体制というのがあるのだよ」
「させるかよ!」
耕作はマッスルイエロー殴りかかる。
キンッ!
「き,効かねぇ!?」
「一瞬にして体を鋼鉄に変えたのだよ。まぁ君のようなザコ戦闘員なぞもとよ
り相手にしていないがね!」
「うわぁあああ」
「耕作!」
ドガァアアア!
マッスルイエローが腕を振ると簡単に耕作は部屋の反対側に飛ばされる。
「さぁお嬢さん,その人たちは悪い組織の一員なんだよ。そのカプセルと一緒
に来てもらおうか。それとそこの君も保護してあげよう。ハッ!ハッ!ハッ!」
異様に発達した大胸筋をぴくぴくさせながらいずみに迫ってくる
「あんた達みたいなキモい奴ら願い下げよ!」
「嫌!嫌!筋肉星人は嫌~」
「そうだ,こっちに渡せ!」
「いやぁあああ!おちんちん!」
耕作の下半身から肉棒がはみ出していた。
「ちょっと汚いモノしまいなさいよ!」
「うるせぇあいつらのせいでチャックが壊れたんだよ!」
「さぁお嬢さん,こっちに!ハッ!ハッ!」
「マッスルいやぁあああ!!!」
カプセルが手から離れ,放り投げられる。
ガシッ 耕作は右手でしっかりとカプセルを掴む。
「おっしゃぁあああ!!! ゲット! よし飲むぜ」
「ちょっと待って! カプセルのもう一つの特性知ってるわよね?」
「パワーが強ければ強いほど,身体的適合者が少ないって言うんだろ?」
「そうよ。もし,そのカプセルが首領クラスとかだったらあなたが適合する確
率は0(ゼロ)に等しいのよ! 適合しなかったら体の組織という組織を破壊
されるのよ!」
「はん! だったら俺の運命もそれまでよ。それにそんなこと行ってる場合か
よ。第一なんで俺の顔の事お前が気にするんだよ! もしかして惚れてんのか?」
「違うわよ!」
「じゃあ飲むぜ!」
ゴクッ その赤いカプセルを丸呑みする。
「へっへへへ。なんともねぇじゃねえか。むしろ力があああ!!!いてぇええ
ええ」
耕作の中で雷のような激しい痛みが走る。
「どうしたの?」
「いてぇえええんだよ! 体中が!」
「拒絶反応が起こってるんだわ…」
「うわあああああああああ」
「フハハ! 見たまえグリーン。拒否反応を示したようだ」
「その様だイエロー。今の内に保護してしまおうかハッ!ハッ!ハッ!」
「やめなさいよ! 保護って名目で洗脳するんでしょ!」
「正義の教えをこうのだよ!世界ってすばらしい,世界ってすばらしいと耳元
で三日三晩ささやいてあげよう」
「そんな気持ちの悪い洗脳は嫌よ!」
「マッスル嫌~!」

バリバリバリィイイイ!!!

「な,何だ!? こ」
「へへへ! 俺様,超ふっかーーーーーーーーーーーーーつ!姿形は変わ
ってねぇがみなぎってくるぜ。ここだってピンピン!」
「服着ろ!」
「きゃあああ」
イエローとグリーンは身構える。
「すぐに蹴散らしてやるぜ,シヴァ・ブレェエエエエエエド」
両手を構えると電気を帯びた剣が出現した。
「大したパワーのようだ。だが,私たち二人のマッスルパワーに勝てるかな?
かな?かな?」
「大胸筋!大腿筋!内転筋!上腕二頭筋,三角筋,僧帽筋,上腕三頭筋,大腿
四頭筋,ひらめ筋,平滑筋」
「セリフがなげぇえええええええええ!!!」
「まだセリフが!あばば!!!!!!」
「がばば!!!!!!」
剣を振り下ろすと100万ボルトの電流が流れる。
「せ,せせせせせいぎは必ず…」
ボオオオオオオオオオオンッ!
研究室を爆風が包み込む。
「フハハ! 強い奴が勝つ!」
「下くらい着なさいよ」
「おっきい…」
三者三様である。



「私,研究室いられなくなっちゃった」
「ごめんね…私たちのために」
「いいんです…私,この際ですから田舎に帰ります」
「おいっ!お前,俺の部下にならないか?」
「え?」
「なに巻き込んでるのよ! だめよ,こんな奴」
「ここじゃあできない人体実験とかもさせてやるよ。なんならさっきのカプセ
ルの研究もできるかもしれないぜ?」
「本当ですか? お願いします」
「そうか…精進せぇよ,クックック」
「こいつ…」

続く
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