2ntブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://marrymeakujo.blog.2nt.com/tb.php/57-a5e1fb0c

-件のトラックバック

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

お宅訪問レポート

作者:2代目スレ312氏
備考1:女幹部たち
備考2:民間人宅に悪の美女たちが!(非エロ)

「ひいい!なんなんですかあんた達は!」
部屋の主であるはずの俺は正月早々パンツ一丁にひん剥かれた。
俺の平穏を乱す侵入者へ果敢にバットで抵抗したが軽々いなされてしまった。情けない。
「ここは我々闇の女王軍団が占拠する!家主であるお前には勿論相応の賃料は払うから安心せい」
ドカドカと部屋に入ってきた女数人のうち、一番コスプレ度の高いおねーちゃんが言った。
なんなんだこの人たち。頭大丈夫なんだろうか。
「今すぐ出て行かないと警察呼びますよ!
 っていうか、これ住居侵入に不退去罪でしょ!ほんと、今すぐ出てってくだ…」
黙れ、と今度は水着のような服を着た女が俺の顎を掴み持ち上げる。
やばいやばい。痛い。女の子なのになんでこんな力強いんだ。
「お前は女王様の拠点に選ばれたことをむしろ感謝するべきだ。しかも賃料まで払ってくれると仰っている」
「そうよ、ほら、こーんなにあなたに払ってあげるって!」
どう見ても20代なのにフリフリのレースをあしらったパーティドレスを着たヤバイ女の人が手に持った袋を開ける。
そこからはザクザク金貨が…などということはなく、ぼとぼとと油揚げのようなものが落ちてきた。
「こ、これ、お金じゃないじゃないですか!っていうかお金要らないからでてってください!」
「お金じゃないって。女王様」
「この男、突然のことで少々錯乱しているのでしょう。
 なんせ、この狭い部屋に美女と大量の金がふって湧いたのだからね」
ころころと最初のコスプレねーちゃんが笑った。
そして芝居がかった動きで俺の1LDKの部屋を見渡して部下らしい女達に命じた。
「さあ、ここを私にふさわしい住処に改造しようではないか。あ、お前は家主だから見ているだけで良いぞ」
ベランダに放り出され鍵をかけられた自分。
ああ、会津若松のお花ちゃんのところに帰りたい。凍狂は怖いところです。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://marrymeakujo.blog.2nt.com/tb.php/57-a5e1fb0c

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます