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王女キメラの受難

作者:初代スレ303氏
備考1:拷問マシン×キメラ王女
備考2:なぜか自分でセックス拷問マシンを試すキメラ王女(科学戦隊ダイナマン)



 地中に本拠を持つジャシンカ帝国の兵器開発工場の一室で、シッポ兵の技師長が王女キメラに謁見していた。
「王女様の仕様書通りに製造しました。充分に納得いただける出来に仕上がったと・・・」
 ヒステリーの攻撃対象になる事を避けようと、揉み手をするような低姿勢をとる技師長にさして関心を示さず、王女キメラは新型マシンの実験室への搬入を命じた。
「気になる点が幾つかあるので、昼休みにでもチェックしてみよう」
 そう言い残し部屋を出ていくキメラのヒップに熱い視線を送りながら、技師長は深い溜息をついた。
 午前中、上の空のまま王女としての公務を終えたキメラは、昼休みになるのを待って実験室へと向かった。
 キメラは実験室に入ると機器調整を行っていた技官達を追い出しに掛かる。
「一々説明は無用だ、このマシンについては発案者である私が一番詳しい。気が散るから誰も部屋に入ってきてはならんぞ」
 キメラの鋭い目で睨み付けられた上、きつい口調で命令されては、逆らえる技官など一人もいなかった。
 実験室から全員を追い出して一人っきりになったキメラは、ドアのロックを確認してマシンの方を振り返る。
「私の発案による拷問マシン。ようやく完成したか」
 何十本ものパイプと油圧モーターを複雑に組み合わせたその機械は、捕虜に尋問するために開発された自動拷問マシンであった。
「これで憎きダイナピンクを散々に痛めつける事が出来るというもの」
 かつて水浴び中に衣装を奪われた際、事もあろうに下賎の身でありながらその衣装を身に付けたダイナピンクへの恨みは、王女キメラの心中で消えるどころか益々激しさを増していた。
「作動を確認しておく必要があるな」
 女王キメラは鎧を兼ねた衣装を手早く脱ぎ捨てると、真っ赤なブーツとアームガードだけのあられもない姿になる。
「コンピュータに拷問のメニューを打ち込まねばならんな」
 初めての事であるので少々不安を覚えたキメラは、強度をミディアムにメニューをランダムにセットしオートスイッチをオンにする。
 マシンに背中を向けて立ったキメラはマジックハンド式のマニピュレータの先端に付いている枷を両手首、両足首、そして腰部に嵌め込むと呼吸を整えてリラックスに努めた。
 数秒後オートスイッチが入り作動を始めた機械が振動を始める。
「始まったか・・・」
 平静を装うがキメラの声は不安に震えている。
 スイングアームのモーターが唸りを上げ、いきなり宙に持ち上げられたキメラの手足が大の字に開かれる。
「むむぅっ」
 見ている者のいない密室とは言え、意思に反して全てを晒され、逆らう事が出来ないシチュエーションはキメラに妙な感覚をもたらせる。
 大体、他人に何かを強制されると言う事自体が、身分も気位も高いキメラにとっては新鮮な経験なのである。
 パイプの動力を司る油圧の力は充分であり、ダイナピンクが全力を出しても抗う事は不可能に思えた。
「これなら充分だろう」
 満足げに笑みを漏らしたキメラの無防備な脇腹を、いきなり革製のムチが襲い掛かった。
「ギャッ」
 予想もしていなかったいきなりの鞭打ちに悲鳴を漏らしたキメラの脇腹に、見る見るミミズ腫れが浮き上がってくる。
 革製のムチを生やしたマニピュレータをキッと睨み付けるキメラだったが、感情のないマシンは怯む事を知らない。
「キャァァァーッ」
 今度はがら空きの尻に強烈な一撃を食らったキメラが背を仰け反らせて悲鳴を上げる。
 4本尻尾が可愛いキメラの尻がヒクヒクと痙攣をおこし、次の瞬間キメラは意思とは関係なく股間から小水を迸らせた。
「こっ・・・こんな、誰かっ・・・」
 助けを呼ぼうとしたキメラは自分の置かれた状況を理解し黙り込む。
 助けを呼べば自分の全てだけでなく、だらしないお漏らしの現場までが下級兵士の目に晒されてしまう。
 後で目撃者を死刑にすれば済む事だが、それでは下賎の者に裸を見られたという屈辱までは拭い去れない。
「メニューが終了するのを待つしかない・・・」
 しかしメニューの終了まではまだ40分はたっぷり掛かる。
 王女キメラの地獄はまだ始まったばかりなのだ。
「王女様、お呼びになられましたか」
 シッポ技官の慌てた声がドア越しに響く。
「何でもない、回路を点検していてショートしただけだ。気が散るからうせろ」
 ヒステリー持ちの王女に怒鳴られた技官は、恐れおののいてドアの前を離れる。
 ホッとしたのも束の間、次のムチが下腹部を強かに引っぱたき、キメラは食いしばった歯の隙間から呻き声を漏らす。
 それから10分間、都合4本に増えた革ムチによるスパンクの刑を受け続けたキメラの柔肌は真っ赤に火照っていた。
 最初こそ切実さを伴っていた悲鳴も、刑が終わりに近づくにつれ切なく甘ったるいものに変化し、股間の秘所は明らかに小便とは違う粘着質を伴った液で潤んでいた。
 疲れを知らないマシンが繰り出した次のマニピュレータは、ムチの代わりに羽ぼうきを備えていた。
 機械特有の正確さとしつこさで首筋、腋の下、乳首、そしてもっと敏感な部分を触れるか触れないかのソフトタッチで責められたキメラは身をくねらせてよがりまくる。
「やめろっ、やめろと言うのにっ・・・アッ・・・アンッ」
 最初から女性の性感帯を計算して作られた作動ソフトに、更に次々とキメラの責めに対する反応データが転送され、より効果的な責めが繰り返される。
 キメラの精神が変調をおこす一歩手前で、ようやくくすぐり責めが終了した。
 次のメニューが開始され羽ぼうきが収容される。
 入れ替わりに伸びてきたマニピュレータのハンド部には鰐口クリップが握られていた。「次は電撃責めか・・・くっ・・・くぅぅぅ・・・」
 両乳首、大陰唇に、そして肉芽には小振りのクリップを取り付けられたキメラは、アメとムチの順に繰り返される責めの癖を見抜き次の責めに考えを巡らす。
「かはぁぁっ・・・」
 気を抜いていたキメラの肛門を貫いたアース用のエボナイト棒が直腸に達するまでに侵入するや、いきなり電撃が流され始めた。
「あうっ、あうっ、あうぅぅ~っ」
 電極がプラスとマイナスに切り替わりる度、苦痛と快感が神経を通して体中を駆けめぐる。
「ちょっ、腸だわ。腸が痺れるぅぅぅぐぅぅぅ~っ」
 体中が性感帯になってしまったかの様な快感に溺れたキメラは白目をむいて失神してしまった。
 数分後にキメラが意識を取り戻した時、体は四つん這いに固定され、尻を高々と天井に向けた姿勢を強いられていた。
 肛門に違和感を覚えたキメラが腰をひねって尻を確認したところ、尻の割れ目部分からビニール製の管が伸びているのが見えた。
 キメラがその管の先を目で追っていったところ、その管は薬液の入ったガラス瓶に直結している事が分かった。
 点滴システムにも似たその装置を見た途端、寝起き同様だったキメラの頭がようやくハッキリとした。
「いやぁぁぁ~っ。これだけは嫌ぁぁぁ~っ」
 イルリガートル式の浣腸器を振り払おうと必死で尻を振り乱すキメラだったが、自身が完璧を期して考案したマシンにそんな抵抗が通用するはずもなかった。
「あぅぅぅぅ~っ、効いてきたわっ・・・浣腸が効いてきたわぁっ」
 王女は小刻みに痙攣を始めた肛門に必死で力を込めるが、襲い掛かってきた便意は生半可なものではなかった。
                                 ※

 その頃、工場勤務員の専用食堂ではシッポ技官達が昼食のカレーライスを食べながら、実験室を常時監視している製品管理用モニターを食い入るように見つめていた。
「助けに行くべきなんだろうか?・・・これ、わざと俺達に見せつけているのかな・・・」
「まさか・・・いや・・・ひょっとして、あるかもな・・・・」
 大画面には直腸内を掻き回すグリセリン液と必死に戦っている王女様の姿が大写しに晒されている。
 脂汗を流しながら必死で歯を食いしばるキメラに、やがて限界が訪れた。
「いやぁぁぁぁ~っ」
 王女キメラの絶叫が響き渡ると同時に、彼女のあられもない姿を無言で見守っていた技師全員が、一斉に昼食のカレー用のスプーンを取り落とした。

 やがて昼休みも終わり、キメラの要請で実験室を訪れた技師長は、恐縮したかの様に俯いて顔を上げない。
「そう畏まらずとも良い」
 一方のヒステリー王女は心無しかいつもより機嫌良さそうに見える。
「回路の確認が済んだだけだが、概ね良好の様だな。ところでこのマシンはまだ改良の余地がありそうなので、しばらく前線に送るのは見合わせる事にしよう」
 大ジャシンカ帝国の姫君は有無を言わせぬ様に腰に手を当てて身を反り返らすと、精一杯の威厳を込めて技師長を睨み付けた。
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