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4-119

作者:4代目スレ115氏
備考1:女幹部×幹部(悪)
備考2:女幹部と獣人幹部の和姦もの


「こいつ…いままでの奴とはちがう…」

赤色のメタルスーツを纏った女闘士は戦の構えを解かぬまま間合いを取った。
多色の絵の具をかき混ぜたような混沌の空。
鋼のスーツが無ければ瞬く間に消滅してしまうほどの魔の瘴気。
荒廃した岩と砂しかない大地。
宇宙犯罪集団邪空が領域”邪空空間”にて、女宇宙捜査官・紅 明(くれない あきら)こと
邪空特捜プリスバンは窮地に追いやられていた。

「フンッ…思ったよりできる。闘争の相手として相応しい…」

紺と紫で彩られたメタルスーツ。
両手には蛇腹剣に日本刀の女剣士。
今までプリスバンは数々の邪空の尖兵を打ち倒してきた。
機械化・銃器兵装した怪人…邪空獣士。
姑息・卑怯・下劣を優とする怪人…邪空術士。
だがそんな奴らとはまったく異なる敵。

「邪空剣士総支配…このディラを止められるか邪空特捜?」
「くっ…」

邪空剣士を名乗るその女の剣撃は例えるなら嵐。
掴む事もかなわず、無数の斬撃がプリスバンに襲い掛かる。
しかも総支配…邪空の幹部のみに許される称号。
プリスバンはかつてガンヴォルフを名乗る邪空獣士総支配を倒した事がある。
仕留め損ねたものの実力では勝ったのも事実。
ディラも同じ総支配…プリスバンの自信が慢心に変わる。
今は防戦一方でも勝機が無いわけではないと打算したのだ。

「あんたも…あの狼野郎と同じく、ぶっとばす!」
「ほう…」
「うおおおおおおおおおおおおっ!」

紅のメタルスーツが輝き、ゴーグルに隠された瞳に光が宿る。

「レェーザァーナッコォ! エネルギィチャアアアアジッ!」

そして輝きは右手のメタルナックルに集約される。
ディラは二刀を構えつつ、ある男の言葉を思い出した。

”奴の必殺技プリスバニッシュは一点集中の打撃技…”
”一点集中ゆえに一撃必殺。だがそれを砕く手はある”
”プリスバンはは技を放つ瞬間、装甲に回すエネルギーも打撃に回す”
”ディラ…お前の俊敏性ならその隙をつけるはずだ”

「正義が常に必勝であると思うなよ…」

二刀にディラの闘気が邪悪な紫色となって宿ってゆく。
瞳に宿るのは殺気…対立する光と闇。
構える二人は同時に動き出した。

『プリスッバニイイイイイイイッシュ!』
『魔刀流・五月雨…』

すれ違う二人…決着は一瞬。
プリスバンの放った拳がディラの装甲を壊すよりも早く、
二刀の一閃がプリスバンの装甲を切り裂いた。

「ウアアアアアアアアッ!」

プリスバンはその時、初めて敗北を知った。

***

人骨の頭部を思わせる魔城・邪空宮殿の一室。
窓らしい窓など存在はしておらず、
空調の音と蝋燭台に灯された一点の明かりのみが部屋を照らす。
明かりに写るのは正座する一人の女。
麗しく後頭部でまとめられた黒髪。
ボディラインを強調した紺のレオタード。
その上にタイトスカートと軍属のようなジャケット。
薄らと塗られたルージュ。
二本の得物を丁寧に飾り、ディラは瞑想をしていた。
今まで邪空が差し向けた者達が成し得なかった勝利をモノにするも、
ある男のアドバイスがなければ、大地に突っ伏していただろう。
勝利は油断を呼び、油断は敗北を呼ぶ。
闘争で昂ぶる気持ちを一度鎮めなければいけない。
そこに扉が開く音。
閉ざされた瞼に光が入る。
そして入り込んでくる独特の獣臭。
ディラは頬を軽く吊り上げ、言葉を洩らした。

「…ヴォルフか」

邪空獣士総支配ガン・ヴォルフ。
かつて前線でプリスバンと対峙していた男であったが、
一大作戦が失敗に終わり、前線から降ろされた。
後任は言うまでもない。
2mほどの体躯でありながら、継ぎ接ぎのライダースーツに身を包み、
機械化人狼である彼の顔には、目元を覆うマスクが付けられている。
そんな彼の匂いを嗅ぐとディラは微かに心を和ませる。

「どうだった…奴は?」
「フフッ…お前の言うとおり、強い戦士だ…気に入った」

ディラにあわせるように暗室の中、向かい合うように座るヴォルフ。
彼女は指を鳴らすと部屋の照明が元の明度に戻り、
和風な一室に座る二人を映し出した。
勝ちの余韻がまだ抜けず笑みを洩らすディラに、ヴォルフは鼻息を洩らす。

「油断をすれば足元を掬われるぞディラ…」
「フンッ…お前のようにか?」

ヴォルフにとってカチンとくる言葉が来たと思えば、ディラは間を詰めてヴォルフに擦り寄る。
互いの息が感じるほどに顔を寄せ合い、マスク越しの瞳を見つめながら女は呟く。

「久々の闘争相手だ。少しは遊ばせろ…もちろん、負けるつもりはないがな…」
「グルゥウウゥ…グムッ!」
「んぅ…ふあっ…んぅ…ちゅ…」

ディラはヴォルフの唸り声を楽しむかのように頬を撫で、唇を塞ぐ。
ケダモノの舌を絡めとリながら唾液を吸い上げ、己の唾液とでカクテルを作る。
マスクで解らない動揺を淫らな触診で感じ取り、交じり合う唾液に喉を鳴らした。

「んぅ…アドバイスの報酬をもらいに来たのだろう? この欲情狼め」
「先に唇を奪う淫乱女に言われたくはない…」
「ほぉう…」

ディラは獣毛を仕舞い込んだライダースーツの胸板に甘える。
たわわな感触を押し付けながら、目尻を緩ませながらヴォルフを見上げた。
ヴォルフはため息混じりに息を洩らす。

「食えない女だよ…お前は…」
「骨の髄まで食べるくせにっ…ふあッ…んんっ…んんぅ…」
「グルゥウウ…ジュルウゥウ…ジュルゥ…ジュルウゥウウ…」

先に奪われた仕返しにとディラの舌を根本まで絡めながら、激しい淫行を繰り返す狼。
その強引さに満足したか、ディラの腕が彼の首を捉え、潤み出す瞳を瞼を閉じてしまい込む。
彼女の唇が杯代わりとなり、収まりきらない卑猥なカクテルが服を汚し始めた。

「んぅ…うぷっ…はぁ…ん…」
「じゅる…じゅず…ジュルルルルルル…」

美女と狼の接吻は溜まりきった唾液を舌で絡めあいながら吸い上げる事で一先ずの終わりとなる。
空となった互いの杯を舐めあい、舐め取った舌先を交え、糸を引きながら離れてゆく。
力が抜けたディラは、そのままヴォルフに凭れ掛かる。

「ヴォルフ…お前のおかげで繋がった命だ…好きにしろ…」

心を静めようとしたが、こうなってはもう遅い。理解していても止められぬ魔性のサガ。
言葉こそ冷たいものの、熱い体を密着させ、座るヴォルフの膝に跨るディラ。
人狼は視線を向けぬものの、獣の太い腕で壊れない力加減できつく抱きしめる。
狼の爪先がスカートを捲り上げ、尻肉食い込むレオタードが姿を見せる。
甘い果実が姿を見せた瞬間、獣毛生える指先が荒々しく白桃にむしゃぶりついた。

「ふぅう…ぅんっ…盛ってるな…うぁ…部下はくってないのか…?」
「…部下に私情をむけるのは…道理に反する…」
「お堅い奴め…だが、同僚ならいいというわけか…」
「グルゥウウ…」

真面目な狼男をからかいつつも、甘い息を吐いてしがみつくディラ。
レオタードにくっきり浮かぶ恥丘をヴォルフに擦りつけながら獣耳に軽く噛み付く。

「グルゥ!」
「敏感だな…くっ…ふああっ!」
「お前もな…」

固めの肉球がレオタード越しのアヌスを解しあげる。
状態をぷるぷると震わせながら頬を朱に染めるディラは耳元で呻いた。

「ケダモノ…んッ…」
「グルゥウウウ…お前に言われるまでもない…」

呟いたディラに視線を向け、ヴォルフは唇をふさぐ。
ジャケットを剥ぎ取り、薄布に包んだ乳房を獣の指が揉みまわす。
もみ応えのある膨らみ、その頂点にある固い蕾を挟み潰しながら、
ヴォルフはラバー風のスーツにくっきり浮き出るほどにモノを怒張させていた。

「苦しそうだな…楽にしてやろう…」

ディラは笑みを作ると乳房を弄ばれながら、ライダースーツのチャックを下ろす。
獣の胸毛が溢れ、いきり立つ人外サイズの肉棒が姿を見せる。
スーツに押さえ込まれた獣臭に女の瞳がより一層潤み出し、惹かれるように牡をくわえ込んだ。

「久々で…私もどうにかなってしまいそうだ…ちゅる…ちゅうう…」

口いっぱいの肉カリをおいしそうに味わうディラ。
頬に鈴口を擦り付けながら、唾液とカウパーを混じらせて吸い上げてゆく。
喉奥までつかって飲み込もうとする口膣奉仕にヴォルフは喉を鳴らして腰を揺らめかせた。

「ディラ…グルッ…ぐるぅううう…」

まるで子猫をあやすようにディラの頭をなでると、彼女は目を細めて袋を指で転がす。
ディラは唾液まみれになった肉槍を唇をできるだけすぼめて吸い上げた。

「グルッ! グロオオオオオッ!」
「んぶっ…んんっ…ん…んんんぅ…んっ…んっ…」

ヴォルフは顔をゆがめ、濃いい白濁の獣液をディラに味あわせてゆく。
その匂いと味にむせ返りそうになるも、ごくごくと子種を吸う音が部屋に響く。

「はあぁ…あぁあああ…いつもいつも…んっ…私をおぼれさせるきか…?」
「好き好んで飲むほうがおかしい…お…お前くらいだ…そこまでするのは…」

ディラは口端から零れた分もしっかりと指で掬い取り、唇に運んで舐めあげる。
その仕草にいまだ収まりきらないヴォルフの怒張がビクンと跳ねる。

「嫌いな男の子種を飲んでやるほど…ん…わたしはすいきょうではないぞ…?」

頬を染めたディラのセリフに、ヴォルフの欲情が破裂した。

「グ…クウッ…ワ…ワ…ワオオオオオオオンッ!」

獣の衝動が赴くまま、息を荒げながら覆いかぶさるヴォルフ。
押し倒されるディラの表情は少々楽しそうに見えたのは気のせいか。
レオタードで隠された秘裂は十分に潤み、愛液を滲ませて染みを広げてゆく。
その卑猥な部分に焼き鏝のような熱い感触。

「グルルルルルルルゥ…ガウウウウウウ…」
「ふふっ…らんぼうなやっ…んあっ!」

先ほどよりもいきり立つヴォルフのマグナムがグイグイレオタードに押し付けられていた。
ディラは腰を跳ねながらもこれから来る衝撃を想像し、子宮を疼かせてしまう。
彼女も息を荒げながら指先でそっとレオタードをずらしてゆく。

「はぁ…あぁああ…ヴぉるふ…」
「グルゥウウウ!」
「ふわああああああああっ! あ゛…あぁああ…ああああぁ…」

熱い肉芯が打ち込まれ、はしたなく淫液と尿液を溢れ出させるディラ。
その姿はとても一軍団を束ねる長とは思えない。
子宮口をこじ開け、子宮の奥まで到達する逸物にディラは最初の絶頂を迎えた。
だが、それはあくまでも始まり。

「ディラ…ディラアアアアアッ!」
「いぎっ! あああああッ! ヴぉるふううううううっ!」

ケダモノは急には止まらない。
ディラの下腹部にヴォルフのナニが浮き上がり、腰を振るたびに出たり引っ込めたりを繰り返した。
常人なら壊れる行為…ディラのみが許された快楽の味。

「ひぃん…ひああぅ…あっ! あっ!…ああああっ!」

目線の焦点が狂い、一突き一突きでカラダが揺れ、乳房が跳ねる。
続けざまの絶頂に頭を真っ白にさせながら、その先を目指して快楽をむさぼってゆく。
ディラはヴォルフにしがみつく中、ソレは姿を見せてゆく。

「グルゥウウッ! グルウウウウッ! グルオオオオオオオオオッ!」
「あっ! あっ! ちんぽっ…ふくらんでるっ! ヴぉるふのふくらんでるのおおおおっ!」

ヴォルフの何は射精を行う予兆として肉槍が膨張する仕組みになっている。
きつきつの子宮の中でも膨れ上がる肉竿にディラの脳内麻薬が溶けんばかりにあふれ出る。
人狼はおもむろにディラを抱き寄せると、腰を震わせて吼え上がった。

「ワオオオオオオオオオオオオオンッ!」
「ふあっ…あああああああああああっ!」

震える子宮にあふれ出す精液。
行き場を失った白濁液は子宮に溜まり、
まるで赤子ができたみたいにディラの下腹部を膨らませた。
腰を振るわせ続けるヴォルフにあわせてディラは快楽の中で意識を飛ばした。

***

「ふふふっ…」
「…うううっ」

数時間後。
その後も、射精は続き、ディラは満足げに妊婦のようになった腹部を撫で撫でする。
ヴォルフはというと、繋がったまま自己反省モードに陥っていた。

ヴォルフは最大まで高められた状態で射精を行うと、
数時間はその勃起が収まらず、射精も収まらない体になっている。
男にとっては嬉しいのか嬉しくないのか解らない仕様だ。
そんなヴォルフの頭をディラは優しげに撫でてやる。

「ふふっ…ひさびさでがんばりすぎたか?」
「クッ…言うな…」
「ふふふふっ…」

ディラはしおしおしたヴォルフの頭を両手でぎゅっと抱え込む。

「私としてはお前の子供なら孕んでもいいぞ?」
「なっ! 貴様っ!」
「冗談だ…ふふふふっ…」
「ぐるぅうううう…」

男の責任という言葉がぐるぐると回るヴォルフを、
ディラは頬を吊り上げて楽しんだ。

「こういった時くらい…私は女でいたいしな…」
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